サイトの使い方と学習ロードマップ
サイトの構成
Section titled “サイトの構成”サイドバーは、上から次の順に並んでいます。
| 種別 | 含まれるセクション | 使いどころ |
|---|---|---|
| 教科書 | はじめに、共通基盤、業務モジュール(ERP財務・調達・SCM・EPM)、モジュール間連携(E2E) | 業務と仕組みを体系的に理解する。順に読む |
| 実装リファレンス | データモデルと SQL、データ移行・バッチ、連携・API、Oracle Integration(OIC)、レポート・分析、拡張開発、AI Agent Studio、リファレンス | 案件で「どう作るか」を調べる。必要なページを引く |
| ハンズオン | ハンズオン演習(REST、FBDI、ESS、SQL、BI Publisher、OTBI、BICC、OIC、セキュリティ、VBS、AI) | 手を動かして定着させる。Fusion 環境がなくても進められる |
| 模擬テスト | 24 試験の模擬テスト | 理解度を測り、弱点分野を見つける |
4 つの使い分け
Section titled “4 つの使い分け”教科書として読む。 共通基盤・業務モジュール・E2E のページです。「なぜそうなっているか(仕組み)」→「どう設定するか(手順)」→「どこでハマるか(落とし穴)」→「試験で何が問われるか」の順に書いています。各ページの冒頭にある「この章の結論」だけを先に読むと、全体の見通しが立ちます。業務モジュールの全体像ページは、使用する組織、主要な業務プロセス、マスタデータ、他モジュールとの連携、標準機能とアドオンの順で、どのモジュールも同じ観点で読めます。
実装リファレンスとして引く。 データモデル・移行・連携・OIC・レポート・拡張のページは、コード例と設定手順が中心です。各業務モジュールの「実装リファレンス」の節には、主要テーブル・REST API・FBDI・ESS ジョブの早見表があります。早見表は REST API・ESS チートシート と 主要テーブル・SQL チートシート にもあります。言葉が分からないときは 用語集、公式の一次情報に当たるときは 公式ドキュメント・学習リソース集 を使います。
ハンズオンで手を動かす。 読んだだけの知識は、実装の場面で出てきません。演習は、Fusion 実機のルートと、環境がない人向けの「環境なしルート」(練習用モック API、サンプルデータ、机上演習)の両方を用意しています。進め方は ハンズオン演習の進め方と環境準備 を読んでください。
模擬テストで確かめる。 認定試験の出題範囲に沿った問題を、本番モードと分野別練習モードで解けます。間違えた問題には、復習すべき学習ページへのリンクが付きます。対象試験の選び方は 認定試験ガイド を参照してください。
目的別の学習ルート
Section titled “目的別の学習ルート”次の 5 つのルートから、目的に合うものを選びます。複数を組み合わせても構いません。どのルートも、最初の 1 〜 2 ステップ(全体像と共通基盤)は共通です。
ルート① まず全体像をつかむ
Section titled “ルート① まず全体像をつかむ”案件に入る前や、他部署の担当者と話す前に、地図を持つためのルートです。
- Oracle Fusion Cloud ERP の全体像:製品群、SaaS の前提、環境、四半期アップデート
- エンタープライズ構造 → 機能設定マネージャ(FSM):組織と設定の土台
- セキュリティの基本:ロールとデータアクセス
- モジュール間連携マップ → P2P・O2C・R2R:業務がモジュールをまたいでどうつながるか
- 共通マスタデータの設計 と 標準機能とアドオンの考え方:設計判断の基本
- 用語集:日英対照で用語を確認する
ルート② 財務の試験(GL・AP・AR・PPM)
Section titled “ルート② 財務の試験(GL・AP・AR・PPM)”- 共通基盤を先に読みます。エンタープライズ構造 → フレックスフィールドと値セット → セキュリティの基本 → 承認ワークフロー
- GL:全体像と試験範囲 → COA・元帳 → 仕訳 → 会社間取引 → 期間締め → 財務レポート・AI
- AP:全体像 → 請求書 → 支払 → 経費 → 共通設定・税・期間締め
- AR:全体像 → 顧客マスタ → 請求 → 入金 → 回収 → 期間締め・レポート
- PPM:全体像 → プロジェクト構成 → 原価 → 請求と収益 → 予算・実行管理
- 会計のつながり:SLA の仕組みと追跡 SQL、R2R、P2P。必要に応じて 固定資産・現金管理・税
- 模擬テスト:GL・AP・AR・PPM
ルート③ 調達・SCM の試験
Section titled “ルート③ 調達・SCM の試験”- 共通基盤:エンタープライズ構造(調達 BU・在庫組織を含む)と 共通マスタデータの設計
- 調達:全体像 → 購買 → セルフサービス調達 → ソーシングと契約 → 仕入先管理 → 共通設定
- 在庫:全体像 → 在庫組織と品目 → 在庫取引 → 受入と出荷 → 棚卸と補充
- 受注:全体像 → 受注入力 → オーケストレーション → 価格設定 → 引当・出荷・返品
- 製造・原価・計画:製造、原価管理、サプライチェーン計画
- その他の SCM:PLM、保守、OTM/GTM、WMS
- E2E:P2P → O2C → 在庫と原価・会計の流れ → Plan to Produce
- 模擬テスト:対象の試験を 認定試験ガイド の表から選び、調達・在庫・受注 などから始めます
ルート④ EPM の試験
Section titled “ルート④ EPM の試験”EPM は Fusion ERP とは別の製品(EPM Cloud)です。環境も更新サイクルも別なので、Fusion の知識と切り分けて学びます。
- EPM Cloud の全体像と Fusion ERP との関係 → EPM データ統合
- Planning:全体像 → アプリケーション設計 → フォーム・ビジネスルール
- 連結決算(FCC):全体像 → 連結処理 → 決算タスク管理と補足データ
- 周辺製品:ARCS、Narrative Reporting、EDM、PCM
- Fusion との接点:R2R と GL の期間締め
- 模擬テスト:Planning・FCC・ARCS・Narrative・EDM・PCM・EPM データ統合
ルート⑤ 技術担当として実装する
Section titled “ルート⑤ 技術担当として実装する”データモデル → 移行 → 連携 → OIC → レポート → 拡張 → AI の順に積み上げます。前の段のページが、後の段の前提になっています。
- データモデル:命名規則・Who 列 → 主要テーブルマップ → SLA の仕組みと追跡 SQL → BICC
- データ移行:手段の全体像 → FBDI → ADFdi → ESS → erpintegrations → 移行設計
- 連携・API:連携方式の全体像 → 認証・認可 → REST の基本 → REST 応用 → SOAP → ビジネスイベント
- OIC:概要 → 接続とアダプタ → オーケストレーション → マッパー・ルックアップ → スケジュール統合 → 障害処理・監視
- レポート:全体像と使い分け → OTBI → BI Publisher → BIP の SQL 実践 → 財務レポート → FDI
- 拡張:拡張の全体像 → VBS の基本 → Redwood ページの拡張 → VB 開発の基礎 → Redwood デザイン → 従来型の拡張
- AI:Fusion の AI と AI Agent Studio → エージェントとツール → プロンプトとナレッジ → テスト・デプロイ
- 各段の終わりに ハンズオン演習 を 1 本ずつ行います。技術系の試験は OIC・AI Agent Studio・Redwood です
学習の進め方
Section titled “学習の進め方”試験対策は、次の 5 つのステップを 1 つの範囲ごとに回すと定着します。
- 出題範囲を確認する。 認定試験ガイド で対象の試験を選び、その模擬テストのページにある「出題範囲と学習ページ」で、分野ごとの学習ページを確かめます
- 学習ページを読む。 「この章の結論」→ 本文 → 「試験対策ポイント」の順に読みます。知らない用語は 用語集 で確認します
- 分野別練習で確かめる。 1 つの分野を読み終えたら、その分野だけを選んで練習します。1 問ごとに正誤と解説が出るので、間違えた理由まで読みます
- 本番モードで通しで解く。 全分野を一巡したら、本番と同じ問題数・制限時間で通して解きます。時間配分と、見直しフラグの使い方に慣れます
- 弱点分野を復習する。 結果画面の分野別正答率で、合格ライン未満の分野(赤いバー)の学習ページに戻ります。そのあと「不正解の問題を解き直す」で、間違えた問題だけを繰り返します
ステップ 3〜5 は、日を置いて 2 周目を回すと効果的です。実装の仕事をしている人は、ステップ 2 のあとに該当する ハンズオン演習 を挟むと、画面やジョブの名前が記憶に残ります。
模擬テストを使うときの注意
Section titled “模擬テストを使うときの注意”- オリジナル問題です。 公開されている出題範囲(Exam Topics)と公式ドキュメントをもとに独自に作成しています。実際の試験問題や、試験問題を集めたもの(いわゆるダンプ)ではありません
- 試験情報には確認状況に差があります。 問題数・時間・合格ラインを公式の一覧で確認できた試験と、確認できず暫定値を置いている試験があります。試験ごとの状況は 認定試験ガイド の「要確認」の印で分かります
- 出題分野の分け方が公式と違うことがあります。 公式の出題範囲を確認できなかった試験では、公式ドキュメントの章立てに合わせたこのサイト独自の分野分けにしています
- 収録数が本番より少ない試験があります。 その場合、本番モードは収録している全問を出題し、制限時間を問題数に比例して短縮します
- 学習履歴は保存されません。 結果や正答率は、ページを閉じると消えます。弱点分野は、結果画面で控えてください
練習用モック API を使うときの注意
Section titled “練習用モック API を使うときの注意”練習用 API プレイグラウンド と、REST・FBDI・自動化・OIC の演習で使う API は、Fusion の REST API の「型」を体験するための 練習用モックです。本物の Oracle API ではありません。
- データはすべて架空で、作成・更新・削除は何も保存しません
- 認証は Basic が必須ですが、どんなユーザー名とパスワードでも通ります。本物の環境の資格情報は入力しないでください
- 対応するリソースは、請求書(
invoices)、仕入先(suppliers)、erpintegrationsの一部の操作だけです。バッチ要求や ETag などは未対応です - エラーのメッセージとコードは、モック独自のものです。モックで動いたリクエストが、実機でそのまま動くとは限りません。実機に向ける前に、
describeと公式ドキュメントで確認してください - ローカルで
npm run devやnpm run previewを使うと、モックは動きません。起動の方法は ハンズオン演習の進め方と環境準備 を参照してください
このサイトについて
Section titled “このサイトについて”- 学習目的で作られた 非公式 の教材で、Oracle Corporation およびその関連会社とは関係がありません。内容の正確性は保証しません
- 対象リリースは 26A〜26D(2026 年)が基準です。Redwood の対応状況や AI 機能のように変わりやすい内容は、「26C 時点」のように時点を書いています。リリースで仕様が変わるため、設計や受験の前に公式で確認してください
- 例に出てくる会社・人・取引データは、すべて架空です(例:サンプル商事株式会社、JP01 営業単位)
- 事実は公式ドキュメントで確認できた範囲で書いています。確認できなかった点は断定せず、「公式ドキュメントで確認」と書いています
公式ドキュメント
Section titled “公式ドキュメント”- Oracle Help Center:製品ごとの公式ドキュメントの入口
- Oracle Cloud Readiness:リリースごとの新機能(What’s New)
- 認定試験一覧(日本オラクル):日本語試験の問題数・時間・合格ライン
本サイトは学習目的で個人が作成した非公式の教材であり、Oracle Corporation およびその関連会社とは関係ありません。内容の正確性は保証しません。最新の仕様・試験範囲は必ず公式ドキュメントと Oracle University の情報で確認してください。
模擬テストの問題は公開されている出題範囲(Exam Topics)と公式ドキュメントをもとに独自に作成したもので、実際の試験問題ではありません。
Oracle、Java、MySQL は Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。その他の製品名・会社名は各社の商標です。
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