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Plan to Produce:計画から製造・原価まで

実行系 受注・手持在庫・購買・作業オーダー・転送オーダー
↓ Collect Planning Data(収集)
計画 需要計画・供給計画 → 計画オーダー(make・buy・transfer)と推奨
↓ リリース(手動/自動)
SCO → 製造(作業オーダー)/購買(購買依頼 → PO)/物流(転送オーダー)
↓
製造・在庫 作業オーダーのリリース → 材料のピック・払出 → 工程の実行 → 完成(検査)
↓
原価管理 取引の引渡し → 原価処理(仕掛品・差異)→ SLA → GL
  1. 収集:実行系の受注・手持在庫・供給・品目・作業定義・カレンダーを、Collect Planning Data で計画に取り込みます
  2. 計画の実行:計画オプションに従って需要・供給計画を実行し、計画オーダーと推奨(再スケジュール・取消)を作ります
  3. リリース:計画者が手動で、または計画実行後のスケジュール済プロセスで自動で、推奨を実行側へ送ります
  4. 実行オーダーの作成:SCO が、供給タイプに応じて、製造(作業オーダー)、購買(購買依頼)、物流(転送オーダー)へ送ります。購買は承認後に PO へ進みます
  5. 作業オーダーのリリースと材料の準備:Release and Pick Materials で、材料の移動要求(ピック)を作ります
  6. 作業の実行:ディスパッチ・リストから、工程・材料・資源の実績を報告します。工程取引で検査を起動できます
  7. 完成:最終工程の完了で、完成品が在庫に入ります
  8. 原価:作業オーダーの取引が原価管理へ渡り、仕掛品の原価を計算します。クローズで差異や原価調整が確定します
  9. 会計:Create Accounting が補助元帳仕訳を作り、GL へ転送します
  10. 計画へ戻す:作業オーダー・手持在庫などの実績が、次回の収集で計画に反映されます
ステップ 担当モジュール 主な画面・API・ジョブ 作られるデータ
1 計画 Collect Planning Data、Load Planning Data from Flat Files 収集済みの計画データ
2〜3 供給計画 計画の実行、計画者のワークベンチ、手動リリース、自動リリース(Automatic Release Options)、計画オプションの Release Recommendations Parameters 計画オーダー、推奨のリリース
4 SCO Supply Chain Orchestration 供給オーダー → 作業オーダー・購買依頼・転送オーダー
5 製造、在庫 Manage Work Orders、Release and Pick Materials、Pick Materials for Work Orders 作業オーダー(WIE_WORK_ORDERS_B)、移動要求
6〜7 製造 ディスパッチ・リスト、工程取引、生産取引、Move Work in Process、Quick Complete 工程・材料・資源の実績、完成品の在庫取引
8 原価管理 Transfer Transactions from Production to Costing、Create Cost Accounting Distributions、Review Cost Accounting Distributions、Work Order Costs 原価配分、差異、原価調整
9 SLA、GL Create Accounting(Transfer to General Ledger)、GL での転記 XLA_EVENTS → XLA_AE_HEADERS → XLA_AE_LINES → GL_IMPORT_REFERENCES → GL_JE_LINES
10 計画 Collect Planning Data 実績を反映した計画データ
  • トリガー:Collect Planning Data の定期実行。品目や構成を変えたときの再収集
  • 渡るデータ:品目・組織・供給・需要・カレンダー・出荷方法・作業定義。製造で計算したリードタイムは Product Model の品目へ更新され、計画はそこに保存された値を使います
  • 仕組み:計画は収集済みのデータだけを見ます。作業定義が収集されていないと、make の推奨や供給オーダーが作られません
  • 会計:なし
  • トリガー:計画者による手動リリース、または計画実行後のスケジュール済プロセスによる自動リリース(Automatic Release Options)。供給計画、または需要・供給計画からリリースできます
  • 渡るデータ:新規の計画オーダー(make・buy・transfer)と、既存オーダーの再スケジュール・取消
  • 仕組み:SCO が新規の計画オーダーと再スケジュールを受け取り、供給タイプに応じて製造・購買・物流に送ります。受注の再スケジュールとドロップシップの計画オーダーは、OM が受け取ります。取消は、数量ゼロでのリリースです。購買オーダーと転送オーダーは、計画者のワークベンチで、提案された更新の入力値を手で変えてからリリースできます
  • 設定:計画オプション(Supply: Advanced Options)の Release Recommendations Parameters セクションで、リリースの動きを決めます
  • 会計:なし。会計は実行側の取引から始まります
リリース対象 計画が提案する更新 操作 受け手
購買オーダー 数量・納期・確定ステータス 再スケジュール、取消 購買(SCO 経由)
購買依頼 取消 取消 購買
作業オーダー 開始日・完了日・確定ステータス 再スケジュール、取消 製造(SCO 経由)
転送オーダー 開始日・到着日・出荷方法 再スケジュール、取消 物流(SCO 経由)
受注 予定到着日・予定出荷日・出荷方法 再スケジュール OM
  • 購買:buy は購買へ送られ、購買依頼 → 承認 → PO → 受入 → 請求書の流れ(P2P)に入ります
  • 在庫:transfer の計画オーダーは転送オーダーになり、出荷と受入で在庫が動きます(在庫取引)
  • OM:ドロップシップの計画オーダーと受注の再スケジュールが OM に届きます。受注からの供給(バック・ツー・バック)は O2C を参照してください
  • トリガー:作業オーダーのリリース、材料のピック、工程・生産取引、最終工程の完了
  • 渡るデータ:材料の移動要求と払出、完成品の入庫。ロット・シリアル管理品の入力は、公式ガイドの Production Transactions で確認します
  • 仕組み:Release and Pick Materials は Pick Materials for Work Orders を起動して移動要求を作ります。WMS 連携時は移動要求を WMS で実行します。材料は、プッシュ(手動払出)かバックフラッシュ(工程の完了や完成時に自動払出)で払い出します
  • 会計:払出と完成の在庫取引は、原価管理で仕掛品を経由した仕訳になります
  • トリガー:作業オーダーのリリース後の取引(材料の払出・返品、資源の投入・取消、完成・返品、スクラップ、クローズ、仕掛品の原価調整)
  • 仕組み:Transfer Transactions from Production to Costing → Create Cost Accounting Distributions。資源の単価は原価管理の Manage Resource Costs で決め、原価シナリオを原価組織 × 原価帳簿ごとに公開します
  • 会計:次節のとおりです。プロセス製造の作業オーダーで工程ごとの完了と差異を報告するには、プラントパラメータ Enable Process Manufacturing と Report operation completion and variance on process work orders を有効にします。Work Order Costs に、工程別の完成・不合格・スクラップ・差異の数量が出ます

外注製造・プロセス製造の場合

Section titled “外注製造・プロセス製造の場合”
  • プロセス製造:フォーミュラに基づくバッチの作業オーダーです。プラントパラメータ Enable Process Manufacturing が前提です
  • 外注加工・委託製造:外注加工は供給者工程、委託製造は委託製造プラントで扱います。外注加工では、受入と搬入で供給者工程の数量が完了します(非シリアル品)。支給品の在庫・原価・会計の扱いは、供給者工程の設計で決めます
  • 計画側:26B の Readiness に、プロセス製造の委託製造を Plan to Produce のフローで SCO により支援する機能が挙がっています(タイトルのみ確認。詳細は要確認)
  • 詳細は プロセス製造・外注製造・プロジェクト製造 を参照してください
  • 検査特性と検査計画は Quality Inspection Management で定義し、製造は工程取引のときに検査を起動します。結果に応じた処置の自動決定もできます。製造側の確認は、Overview ページの WIP Inspections インフォレットと、工程取引の Inspections です
  • 生産例外(Production Exceptions)は、品質問題として Quality Issue and Action Management に保存されます
  • 購買の受入の検査は、受入ルーティングの Inspection(受入 → 検査 → 格納)で行います(受入と出荷)。品質保留の在庫は、資材ステータスで取引を禁止できます
  • 検査計画の項目や適用条件は、本ページでは扱いません。作業オーダーの実行と品質 と、公式の Quality Management ガイドで確認してください
時点 取引 借方 貸方
材料の払出 部品の払出・返品 仕掛品 在庫(材料)
資源の投入 労務・設備の使用、取消 仕掛品 資源の配賦(吸収)勘定(設定による)
見積スクラップ 工程のスクラップの見積 仕掛品 見積スクラップの吸収(Estimated Scrap Absorption)。取消は逆仕訳
完成 完成品の入庫(仮評価)、返品 完成品在庫 仕掛品
クローズ 製品原価調整(実際・永続平均)、または差異(標準) 在庫または差異勘定 仕掛品
  • 材料の原価は、品目の原価方法で決まります。標準原価は現在の標準、永続平均は現在の平均、実際は払い出した層の原価です
  • 作業オーダーを再オープンして再度クローズすると、クローズの取引が作り直され、新しい材料・資源の取引が取り込まれます
  • 資源の原価は、原価管理の Manage Resource Costs で原価シナリオに定義し、公開したレートが使われます

完成は、実際の原価がクローズで決まるまでの間、仮の原価で評価されます。品目の原価プロファイルで、評価の基準を選びます。

原価方法 仮評価の選択肢
標準原価 Value at standard cost
永続平均 Value at last actual cost、Value at perpetual average cost、Value at standard cost、Value at work order close、Value using accumulated work in process balances
実際原価 永続平均と同じ。ただし Value at perpetual average cost はない
  • 標準原価は、実際・永続平均の品目にも作れます。仮評価に標準原価を使うときに使います
  • Value at work order close を選ぶと、クローズまで完成の原価は付きません
  • 歩留まり(operation yield)のある工程の累積評価は、工程の報告数量の合計から差異数量を引いた数量を使います

クローズでは、すべての取引が原価計算済みかを確認してから、次のものが作られます。

品目の原価方法 クローズで作られるもの
実際・永続平均 実際の原価(すべての材料・資源取引)が仮評価と違うときの、製品原価調整
標準原価 実績と作業定義を比べた差異(品目・工程・基準タイプの単位)
共通 スクラップの再計算と、必要なときの調整

標準原価の品目の差異は、次の 9 種類です。

差異 意味
Material Rate 原価ロールアップのレートと、部品の払出を原価計算したときのレートの差
Material Substitution 作業定義の部品を使わなかった、または作業定義にない部品を使った
Material Usage 使用数量が作業定義の数量と違う
Resource Rate ロールアップのレートと、資源の使用を原価計算したときのレートの差
Resource Substitution 作業定義の資源を使わなかった、または作業定義にない資源を使った
Resource Efficiency 資源の実績使用量が作業定義と違う
Batch Size 使用基準が「固定」の品目・資源で、作業オーダー数量と違う
Job Close 識別できない差異の受け皿。標準原価をロールアップせず手入力した場合、部品と資源の原価がすべてここに入る
Yield 作業定義の計画出力と、実際の出力が違う

スクラップは、品目の原価プロファイルの 2 つの設定で扱いが変わります。評価のタイミングは、クローズ時、即時とクローズ時、原価の締め日とクローズ時のいずれかです。会計は、在庫に含める(良品に原価を配賦)か、費用にするかです。歩留まりのある工程のスクラップは、設定にかかわらず費用で処理されます。見積スクラップ数量は、工程の完了数量 × (1 − 工程歩留まり) ÷ 工程歩留まりです。

仕掛品の原価調整(Work in Process Cost Adjustments)は、次の 4 種類です。

調整 作られる場面
Work in Process Material Standard Cost Adjustment 部品の標準原価が変わったとき(リリース済み・完成済みの作業オーダー)
Work in Process Resource Cost Adjustment 資源の原価が変わったとき(同上)
Work in Process Product Cost Adjustment クローズ時。再計算した作業オーダー原価と、先の見積の差。実際・永続平均の品目のみ
Work in Process Scrap Cost Adjustment クローズ時に、スクラップの再計算で値が変わったとき。Review Cost Accounting Distributions では別行にならず、元のスクラップ取引の層として出ます

サンプル商事株式会社 JP01 の浜松工場(F01)で、完成品 FG-100 を 10 個作ります。作業定義は、FG-100 1 個に部品 CMP-A が 2 個です。

ケース 払出・資源 完成時 クローズ時
FG-100 が標準原価 CMP-A を現在の標準原価で払い出し、仕掛品へ。資源は公開済みのレート 標準原価で評価して在庫へ 計画 20 個に対して 22 個使っていれば、2 個分が Material Usage 差異になる
FG-100 が永続平均・実際 永続平均は現在の平均、実際は払い出した層の原価 仮評価のオプションで見積もる 実際原価と仮評価の差が、製品原価調整になる

作業オーダーの取引は、製造ではなく原価管理の補助元帳で会計されます。流れは「取引の転送 → 原価配分の作成 → Create Accounting → GL」で、月次の処理順(原価会計期間のクローズ、GL 期間のクローズ)と照合は 在庫と原価・会計 にまとめています。購買品の受入は受入会計、受注への出荷と売上原価は O2C を参照してください。

前提 設定する場所 欠けたときの症状
製造プラント(在庫組織)、作業区・作業中心・資源 在庫組織パラメータ、Manage Plant Parameters 作業オーダーを作れない。資源が使えない
作業定義(品目構成と工程・資源) 作業定義 計画が make の供給オーダーを作れない
計画データの収集(収集対象の組織・品目) 計画の構成 計画に品目・供給・需要が載らない
品目の計画属性とリードタイム Product Management、製造のリードタイム計算 計画オーダーの日付が実態とずれる
資源の単価と原価シナリオの公開(原価組織 × 原価帳簿) 原価管理(Manage Resource Costs) 資源の原価が計算されず、差異が大きくなる
原価プロファイル(仮完成の評価) 原価管理 完成の評価方法が想定と違う
購買の設定(調達エージェント、承認) 調達 buy の依頼が PO にならない
材料の供給保管場所、資材ステータス 在庫、作業中心 ピックできない。検査中の在庫が出る
会計期間(製造・在庫・原価・GL) 各カレンダー 取引がエラーになるか、次の期間に計上される

バック・ツー・バックでは、作業定義に歩留まりの値を持たせず、プラントパラメータ Include operation yield in material and resource requirements を選ばないよう、公式ガイドが注意しています。計画から作る作業オーダーは、作業定義の歩留まりで計画開始数量を決めます(作業定義)。

症状 主な原因 確認先
計画オーダーが作業オーダーにならない 作業定義が収集されていない、リリースされていない 収集の実行履歴、リリースの設定
リリース後に変更したのに計画に反映されない 次の収集までは計画に戻らない Collect Planning Data の実行時刻
材料が現場にない Release だけでピックしていない。材料が不足したまま流した Pick Materials for Work Orders、Work Order Material Availability
作業オーダーの原価が計算されない・差異が大きい 原価シナリオが未公開、資源の単価が未設定、原価プロファイルの関連付けなし Work Order Costs、Review Cost Accounting Distributions
完成の評価額が想定と違う 仮完成の評価の選択肢が違う。クローズ前の評価である。Value at work order close ならクローズまで原価が付かない 原価プロファイルのオプション
標準原価の品目で Job Close 差異が大きい 標準原価をロールアップせず手入力している 原価シナリオ、Roll up Costs の実行
月末に仕掛品が合わない 未クローズの作業オーダー、原価へ渡っていない取引 Manage Work Orders、転送ジョブの履歴
作業定義を直したのに既存の作業オーダーが変わらない 作業オーダーは作成時の作業定義の内容を持つ 作業オーダーの内容、再作成の要否
照合 左 右
計画とリリース 計画のリリース対象の推奨 作業オーダー・購買依頼・転送オーダーの作成件数
材料・完成の数量 作業オーダーの払出・完成数量 在庫取引の数量
仕掛品 未クローズの作業オーダーの原価(Work Order Costs) GL の仕掛品勘定の残高
差異 クローズ済みの作業オーダーの差異 GL の差異勘定の残高
  1. 見込み生産(make):需要 → 計画 → リリース → 作業オーダー → ピック → 実績 → 完成 → 原価 → 会計
  2. 購買品(buy):計画オーダー → 購買依頼 → PO → 受入(P2P に接続)
  3. 移動(transfer):計画オーダー → 転送オーダー → 出荷 → 受入
  4. 再スケジュールと取消:数量ゼロのリリース、リリース後に実行側で変更した場合の挙動
  5. 部分完成とスクラップ:仮評価、見積スクラップの仕訳と取消
  6. 再オープンと再クローズ:クローズの取引が作り直される
  7. 標準原価・資源原価の更新:リリース済み・完成済みの作業オーダーへの、仕掛品の原価調整(Material Standard Cost Adjustment、Resource Cost Adjustment)
  8. 作業定義の変更:作成済みの作業オーダーに反映されないこと。計画への反映は再収集が必要
  9. 品質:検査の失敗、生産例外から品質問題への連携
  10. 受注からの供給(バック・ツー・バック):歩留まりの注意点(O2C)
  11. 月次:未クローズの作業オーダー、原価処理、期間クローズ

計画オーダーから GL まで、次の順にたどります。

段 見る場所 キー
計画オーダー 計画者のワークベンチ 計画名、オーダー番号
作業オーダー Manage Work Orders、WIE_WORK_ORDERS_B 作業オーダー番号
在庫取引 Review Completed Transactions、INV_MATERIAL_TXNS 取引 ID
原価配分 Review Cost Accounting Distributions、Work Order Costs 参照タイプ・参照番号
会計 SLA の補助元帳仕訳 → GL 会計イベント(SLA の追跡)
品目・組織別に、在庫取引を取引タイプ別に集計する(数量・日付の列は要確認)
SELECT imt.transaction_type_id,
COUNT(*) AS txn_count,
SUM(imt.transaction_quantity) AS total_quantity
FROM inv_material_txns imt
WHERE imt.organization_id = :P_ORGANIZATION_ID
AND imt.inventory_item_id = :P_INVENTORY_ITEM_ID
AND imt.transaction_date >= :P_FROM_DATE
AND imt.transaction_date < :P_TO_DATE
GROUP BY imt.transaction_type_id
ORDER BY imt.transaction_type_id

払出・完成の取引タイプは、在庫取引タイプの表(INV_TRANSACTION_TYPES_B/_TL)で名称を引いて確認します。作業オーダー画面の払出数量・完成数量と、この集計が合うかを見ます。SLA 以降の状態は、在庫と原価・会計 の SQL で集計します。

要件 標準の手段 アドオンにする場合
リリースの運用 手動リリース、自動リリースのオプション、外部の実行システムへのリリース 標準で足りない連携を OIC で補う(外部実行システム向けのリリースは 25C の公式ガイドで確認)
現場の実績入力 ディスパッチ・リスト、工程取引、インフォレット 現場固有の画面は Visual Builder Studio の拡張
MES・設備からの実績 作業オーダー・工程・資源・材料取引の REST と FBDI、生産取引のインポート、IoT Production Monitoring 変換・再送制御・照合を OIC で作る
作業指示書・ラベル Work Order Traveler、部品リスト、ラベル 自社様式は BI Publisher
原価・差異の分析 Work Order Costs、OTBI、BI Publisher 独自の帳票・指標は BIP・OTBI

原価の計算ロジックは標準で、変えられるのは仮完成の評価・スクラップの扱いなどのオプションと、勘定のルールです。Fit to Standard の考え方は 標準機能とアドオンの考え方 を参照してください。

  • 対応する試験は、製造(1Z0-1075-26)、サプライチェーン計画(1Z0-1066-26)、原価管理(1Z0-1074-26)です。模擬テストは 模擬テスト一覧 にあります。
  • 判断ポイントの例です。
    • 計画オーダーのリリースは、手動(計画者のワークベンチ)と自動(計画実行後のスケジュール済プロセス)。取消は数量ゼロでのリリース
    • SCO は新規の計画オーダーと再スケジュールを受け取り、製造・購買・物流に送る。OM は受注の再スケジュールとドロップシップの計画オーダーを受け取る
    • 計画は Collect Planning Data で収集したデータだけを使う。作業定義が収集されていないと make の供給オーダーが作られない
    • Release and Pick Materials は、Release に Pick Materials for Work Orders を加えたもの。WMS 連携時は一部のパラメータが適用外
    • 作業オーダーの取引は、リリース後に原価管理へ渡る。資源の単価は原価管理で持つ
    • 完成は仮評価で、クローズで確定する。標準原価の品目は 9 種類の差異、実際・永続平均は製品原価調整
    • 仕掛品の原価調整は 4 種類。Product Cost Adjustment は実際・永続平均の品目だけ
    • 見積スクラップの仕訳は、仕掛品が借方、見積スクラップの吸収が貸方

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